会社概要
会社概要
会社概要
会社名 | 株式会社 誠寿堂 |
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創業 | 嘉永2年(1849年)線香原料製造開始、明治5年(1872年)薫物線香製造開始 |
法人設立 | 昭和45年 |
事業内容 | 線香、お香、焼香の製造・販売 |
本社工場 | 〒679-2434 兵庫県神崎郡神河町吉冨1615 |
沿革
天保年間 | 播州の西北部(姫路城の北約30km)で庄屋を務める桐月藤五郎(五代目、1806年生まれ)が特に許されていた水利権を活かし、三箇所に水車を設置、近辺の鉱山から産出される蝋石の粉砕を始める。以後車屋(くるまや)の屋号で呼ばれる。 |
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嘉永2年 (1849年) |
当地が杉・桧の良材の産地であり、豊富に利用できる杉葉に着目した藤五郎は、当時需要が高まっていた線香原料の杉粉の製造に取り組み、各方面に出荷を開始、今日の(株)誠壽堂の創始者となる。 |
明治5年 | 薫物線香の製造を始め、香舗としての礎を築く。 |
昭和26年 | 戦時中一時中断していた線香製造を再開、全国に販路を展開する。 |
昭和36年 | 当社のメインブランドとなる紫紅梅シリーズの第一弾、(金)紫紅梅を発売。 その翌年宝樹シリーズも一斉発売する。 |
昭和38年 | 嘉永年間より続いていた線香原料(杉粉)の製造から手を引き、薫物線香製造に専念する。 |
昭和45年 | 個人商店誠壽堂と株式会社蘇生堂を合併の上、株式会社誠壽堂と改め法人化する。 |
昭和46年 | 北米、ヨーロッパ向けの香水香を開発し、輸出を開始する。 同年、自然乾燥に頼っていた乾燥工程を自動化する。 |
昭和50年 | 生活様式の変化に伴う新たなニーズに応ずるため、従来の線香のイメージを一変した画期的製品(煙の少ない線香)微煙香「黒 紫紅梅」を発売。ヘルシーで人に優しい線香として注目され、大きな反響を呼ぶ。その後、「微煙香」の商標は煙の少ない線香の代名詞として定着する。 |
昭和59年 | 2年余りの歳月を掛け、現在地に新社屋、新工場を完成。一層の効率化と自動化を実現する。 |
昭和61年 | 永年の研究の結果、困難とされていた自動線香製造機の開発に成功。 くっつきの無い、真っ直ぐな線香ができるようになり、製品の質が一段と向上する。 |
昭和63年 | 人と環境に優しい線香を、との要望に応えて、微煙香よりさらに煙りの少ない超微煙香「永遠」を発売する。 |
平成2年 | 伽羅、沈香をふんだんに配合した高級線香シリーズを発売する。 |
平成4年 | 煙の少ない焼香(微煙焼香)を開発、発売する。 |
平成19年 | カラー微煙香「うらわか」シリーズの発売を開始する。 |
平成29年 | 天然原料100%「ことのは」を発売する。 |